奨学金制度
1.奨学金制度
洞爺湖町では、町内に住所を有する世帯の学生・保護者を対象とした奨学資金貸付金等を貸与及び給付する制度を設けております。
1.育英資金の種類
区 分 | 奨学資金貸付金(月額) | 入学時一時金貸付金 | 入学時給付金 |
高等学校・中等教育学校(国公立) | 12,000円以内 | 200,000円以内 | 80,000円 |
高等学校・中等教育学校(私立) | 12,000円以内 | 300,000円以内 | 80,000円 |
高 等 専 門 学 校 | 15,000円以内 | 300,000円以内 | 80,000円 |
専修学校(専門課程に限る)・大学(短大) | 21,000円以内 | 500,000円以内 | 150,000円 |
○入学時一時金貸付金 … 保護者を対象に、入学時に係る準備資金として貸し付けるもの
○入学時給付金 … 学生本人に対し、入学時に係る準備資金として支給するもの(返済不要)
2.募集対象
○入学時一時金貸付金 … 親権者等が洞爺湖町に住所を有し、勤勉かつ素行善良な学生をもつ保護者
○入学時給付金 … 国内の高等学校、中等教育学校(後期に限る)、高等専門学校、専修学校、大学に入学を許可
され、学業優秀及び素行善行で学校長の推薦する学生
※1世帯で学資金、入学時一時金及び入学時給付金の育英資金を重複して利用することも可能
3.貸付及び給付条件
(2) 貸付した育英資金は、原則無利子
(3) 貸付期間は、正規通常修学期間以内
(4) 貸付期日 ・奨学資金貸付金 … 毎月
・入学時一時金貸付金 … 原則入学月の前月末
(5) 給付期日 ・入学時給付金 … 原則入学月の前月末
4.貸付返還
貸付終了から6月据置いた後、終業年限の2倍以内の期間で、月賦の方法により返還
(2) 入学時一時金貸付金
貸付終了から6月据置いた後、終業年限に相当する期間内で、月賦の方法より返還
(3) その他
諸事情により、当初の計画通り返還できない場合は、返還猶予及び減額返還の措置もあります。
5.提出書類
※申請書類は下記からのダウンロードのほか、教育委員会、洞爺湖温泉支所、洞爺総合支所に置いてあります。
- 学資金等提出書類一覧 (PDF形式:61KB)
6.申込期限(令和5年度)
○奨学資金貸付金 … 令和5年3月24日(金)まで
○入学時一時金貸付金及び入学時給付金 … 令和5年2月24日(金)まで
※郵送の場合は、締切日の消印有効といたします。
7.借受者等の決定
洞爺湖町育英資金運営委員会において選考し、決定いたします。
なお、奨学資金貸付金及び入学時一時金貸付金につきましては、決定した後、借受者へ返還に関する誓約書、連帯保証人の印鑑証明書及び前年分の源泉徴収票又は確定申告書の写しを提出していただきます。
申請書類
- 申請書(奨学資金貸付金) (ワード形式:29KB)
- 申請書(入学一時金貸付金・入学時給付金) (ワード形式:28KB)
- 学校長借受者推薦調書(奨学資金貸付金) (ワード形式:19KB)
- 学校長推薦調書(入学時給付金) (ワード形式:19KB)
- 健康診断書 (ワード形式:20KB)
- 口座振込依頼書 (ワード形式:21KB)
返済免除制度
洞爺湖町では、町内に住所を有する世帯の学生・保護者を対象とした奨学資金貸付金等を貸与及び給付する制度を設け、学生等の進学後の就学を支援していますが、このたび、学生等の進学後の就学の継続に係る支援強化と併せて、卒業後の社会人となった時の返済における軽減対策により、長期にわたる支援により少しでも安定した生活を送ること、地域社会で活躍することができる人材の育成につなげることを目的として、奨学資金貸付金(学資金)の返済免除制度を新たに設けています。
1.奨学資金貸付金(学資金)返済免除の対象要件
(1) 奨学資金貸付金(学資金)の返還期間中の借受者本人の収入が250万円以下であること、またはその見込
みであること。
(2) 奨学資金貸付金(学資金)の返還期間中において、借受者本人が非正規雇用(有期労働契約である嘱託職員
、契約職員、臨時職員、派遣職員、パートタイマー、アルバイト等と呼ばれる従業員の雇用形態など、正規
職員以外の有期雇用である方)の雇用形態である方、またはその見込みであること。
※ 上記の(1)もしくは(2)に該当し、令和3年4月1日以降において、返還すべき借入残高のある借受者のうち、資金を借り入れするときに、令和3年4月1日以降に返還を計画していた方、又は、借受者の都合により資金を借り入れした以降に変換の計画を変更した場合は、計画を変更した後の令和3年4月1日以降の未返還額のある方が対象となります。
なお、令和3年4月1日以前の未返還額については対象外となります。
2.返済免除の割合
未返還額の2分の1(1円未満切り捨て)
3.申請書類
(1) 育英資金(奨学資金貸付金)の返還の特例に関する免除願
(2) 借受者の収入金額のわかる書類(源泉徴収票又は確定申告書の写しなど)
(3) 雇用形態が非正規であることがわかる書類
4.奨学資金の種類及び留意点
(1) 奨学資金貸付金(学資金)
学生本人を対象に、毎月一定額を無利息で貸付けをする資金
(2) 入学時一時金貸付金(入学時一時金)
保護者を対象に、入学準備資金として学校の種別ごとの限度額の範囲内の額を無利息で貸付をする資金
(3) 入学時給付金
学生本人を対象に、入学準備資金として支給する資金(返済不要)
※ このたび返済免除制度を設けた奨学資金は、「(1)奨学資金貸付金(学資金)」となりますので留意願います。