お知らせ

新型コロナウイルスの感染予防・対応について

【町民の皆様へ】
 コロナウイルス感染症の患者の発生は全国・全道的に続いています。
 今後も感染予防に気を配りながらお過ごしください。

 1.手洗い・手指消毒・換気を続ける
 2.症状があるときは無理をしない
 3.体調不良に備えて、日ごろから備蓄をしておく(食料、検査キット、市販の解熱鎮痛剤等)

 医療機関へ受診する場合は、必ず電話で相談の上、受診方法を確認してください。
 また、気になる症状等ある方は、下記健康相談センターへお問い合わせください。

感染ルート・方法について

<感染の仕方>
一般的には飛沫感染、接触感染で感染します。空気感染は起きていないと考えられています。閉鎖した空間で、近距離で多くの人と会話するなどの環境では、咳やくしゃみなどがなくても感染を拡大させるリスクがあります。
 
飛沫感染:感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。
接触感染:感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。

<感染力>
感染力は事例によって様々です。一部に、特定の方から多くの人に感染したと疑われる事例がある一方で、多くの事例では感染者は周囲の人にほとんど感染させていません。
 
<一般的な症状と重症化するリスク>
発熱や呼吸器症状が1週間前後つづくことが多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多くなっています。季節性インフルエンザよりも入院期間が長くなる事例が報告されています。
 
罹患しても軽症であったり、治癒する例も多いとされています。一方、重症度は、致死率がきわめて高い感染症(エボラ出血熱等)ほどではないものの、季節性インフルエンザと比べて高いリスクがあります。特に、高齢者や基礎疾患をお持ちの方では重症化するリスクが高まります。



洞爺湖町健康福祉課 電話 0142-76-4006